住む家は決めたけど修繕が必要だ・・・

長期間空き家になっていた家は、電気・ガス・水道が壊れていることや、家自体も「雨漏れがする」「床が抜けそう」「壁が割れている」など様々な不具合が見られる場合があります。その際、空き家バンクでは利用者が修繕や改修を行うことが基本なります(空き家は現状引き渡しになります)

熊野市は移住・定住するために契約した空き家で、改修工事が必要な場合に補助金を活用して空き家の修繕を行うことが出来ます

それが熊野市空き家改修事業費補助金という制度です。

補助金として活用できる金額は改修に係った費用の1/3です。補助金の上限額は332,000円です

『補助金対象となる工事は?』   『補助金申込みに必要な書類とは?』 どんな場合があるのか下記をご覧ください。 

対象となる改修工事(例)※原則、生活の維持に必要な改修工事が対象になります

主要構造部

壁・柱・床・梁・屋根・階段

の改修

トイレ

汲み取りトイレから水洗トイレへの改修

トイレの壁や床の張り替えなど

 

※汲み取りトイレから合併浄化槽に転換する場合は『熊野市合併浄化槽設置整備事業費補助金』を活用することが出来ます。

〈例:汲み取りから5人槽へ転換〉

浄化槽設置費用:332,000円

配管補助費用 :60,000円

補助合計   :392,000円

ダウンロード
移住者向けトイレ改修の手引き.pdf
PDFファイル 159.5 KB

浴室

 浴槽の交換

ボイラー設備の補修・交換

 シャワーの設置など

キッチン

シンクの交換、水回りの改修

 給湯設備の設置など


対象とならない改修工事例(下記をご確認ください)

また、自身で行うDIYは補助対象外になります。

外構

家の周辺の塀やフェンス・外階段など

車庫

車庫・自転車置き場など

納屋・倉庫

納屋・物置・倉庫・農機具小屋など


Q.補助金を受けることができる工事はわかった。

でも、手続きってどうしたらいいの?

A.下記の書類をご準備頂き市役所にご提出をお願いします。


  1. 空き家改修事業費補助金交付申請書(フォーマット有)
  2. 誓約書(フォーマット有)
  3. 改修に係る見積書のコピー(自分で改修作業する場合(DIY等)は補助対象外)
  4. 改修を行う空き家の位置図及び現況写真
  5. 申請者の納税証明書(税金の滞納が無いことを証明)
  6. 空き家の売買又は賃貸借の契約書の写し
  7. 承諾書(申請者が移住者の場合で空き家を賃借する場合に限る)
  8. その他、市長が必要と認める書類

補助金を申請する際の注意点

補助金を受け取った日から5年以内』に、家を退去したり、取り壊したり移住推進以外の目的で売却した場合補助金の全額あるいは一部を返還請求する場合がありますので注意してください。

補助金の活用例・Aさん宅の場合

工事 ・汲み取りトイレから簡易水洗への改修

   ・トイレ床・天井・壁の張り替え、サッシ、

    窓取り付け

   ・灯油ボイラー(旧式)から大型ボイラーへ改修

   ・シャワー設置

総額:1,003,838円   補助:332,000円

実費:671,838円

※上記は参考価格です。

※参考例ですので家の状態によって金額は変わります

補助金に関するお問合せ

三重県熊野市役所 市長公室 企画第一係

電話:0597-89-4111(内線:313)

担当:濱田(はまだ)・外園(ほかぞの)